書籍・雑誌

2016年11月 4日 (金)

最近読んだ本の話

読書の秋ですね。年中本を読んでいますが。ここ数日読んだ本の感想をすこし書きたいと思います。

今読んでいるのは遠藤周作の海と毒薬です。怖くて最後の少しを残して休憩中です。

その前に読んだのが桜庭一樹「私の男」読みながらキャストを想像してしまような小説でした。映画では二階堂ふみか~。私は小松ななちゃんか黒木華ちゃんをイメージしながら読んでいました。これも読後がっくりしてしまうタイプの本ですね。次は明るい本が読みたいと思っていたのによりによってなぜ遠藤周作…。面白かったけど読んでて辛かったです。不快でもありました。もちろんこんな事はあってはならないことだし、実際あり得ないと思うけど、私は気持ち悪いとか悪だとか切り捨てることが出来ません。共感できるとまでは言えないけど。幸せに育ってきた人にはわからない事だろうと思います。というほど不幸な人生を歩んできたわけではありませんが、それでも普通の家庭に育った人よりは花の気持ち、わかるかも。そして愛ではなくそれは支配っていうんだろうと思いますが。完成度は低い(失礼…)けれど、不思議な魅力のある作品だと思いました。

その前が山本周五郎「ながい坂」使命を持った人はつよい、と思いました。ウグイスが春のはじめは片言だというエピソードが出てきました。実家はとても田舎で毎日ウグイスの鳴き声が聞こえるようなところです。春のはじめは確かに下手くそなんです。やっぱりそうなんだ!とちょっと嬉しかったです。全然本の感想じゃなかった…。